下山事件自殺説紹介ブログ

他殺説に比べ情報が手に入りにくい自殺説の紹介をします。

髪の毛一本さえ残されていなかった?

 事実確認が杜撰なところは細かくてもどんどん指摘していきます。今回は、諸永裕司著 『葬られた夏 追跡下山事件(文庫版)』(朝日新聞社)です。

 下山総裁らしき人物が休憩した末広旅館に関する記述で諸永氏は「末広旅館には…(中略)…髪の毛一本さえ残されていなかった」(p176)と書いていますが、実際は布団から形状が総裁のものと酷似した毛髪が二本見つかっています(佐藤一著 『下山事件全研究』p135、423、431、平正一著 『生体れき断』p92、関口由三著 『真実を追う』p110)。当時は形状比較のみの鑑定で、決定的証拠にはならなかったのですが、「髪の毛一本さえ残されていなかった」という記述は明らかに間違っています。
  1. 2007/12/09(日) |
  2. 平成三部作
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<法医学論争(5) 慶大中館久平教授、元名大小宮喬介教授からの批判と古畑氏の反論 | ホーム | 法医学論争(4) 秋谷七郎教授のpH時間測定法による死後経過時間の推定>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shimoyamajiken.blog17.fc2.com/tb.php/9-3c3dcdba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2投票

無料アクセス解析

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カレンダー

10 | 2008/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

リンク

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ