「失踪前の下山氏の行動」で見たように、7月4日下山氏は東京駅構内の公安局長室に来て国鉄の様子を尋ねています。簡単にしか記されていませんが、佐藤一氏の『下山・三鷹・松川事件と日本共産党』によると、このとき鉄道公安局長は公安官などの配置状況を図面で説明するなど、あまりに正直に国鉄の様子を話しすぎたと、後の国鉄総裁加賀山氏の逆鱗にふれ、国鉄を追われてしまったのだそうです(p90-91)。
- 2008/04/07(月) |
- 下山事件よしなしごと
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あやしいなあ加賀山氏。
加賀山氏と下山氏の距離感が伺えるエピソードですね。
- 2008/04/08(火)
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- k_guncontrol #-
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遅くなりましてすみません。
佐藤氏の本には本当に簡単にしか書いてないのでよく分かりませんが、加賀山氏がキレた理由として、下山氏の精神的疲弊を示唆するようなことを鉄道公安局長が警察やマスコミに正直にしゃべったのもひとつあるのかなと思っています(アイスクリームをボタボタこぼしながら…など)。後日取り上げますが、加賀山氏などは、失踪前の下山氏は至って元気でいつもと変わるところはない、と発言しているんですね。自他殺の真相は別として、大変な時期を乗り越えるために事件を利用するなら、自殺を示唆するようなことを国鉄幹部が言うべきではない、というのが加賀山氏の事件直後の考えではなかったかと思います。
加賀山氏と下山氏の距離感ですが、加賀山氏の発言として、「あのタイミングで国鉄総裁に就任するのは余程勇気のある人かもしくはバカ」みたいなのがありますが、あれも相当感じ悪いと思います。あの発言をどの時期にしたのかで印象はある程度変わってきますが(総裁が亡くなった後なら特に嫌な感じだと思います)、今のところソースが分かりません。分かったらネタにしてひとつ記事を書くかもしれません。
- 2008/04/10(木)
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