実際に当事者に会ってインタビューする、言うまでもなくこの方法は極めて重要なアプローチなのですが、物証とは異なり、著者というフィルターを一度通して世に出るため、フィルターの性質によって、出てくる情報の内容はかなり違ってきます。下山事件にもそれは当てはまり、今後近いうちに紹介すると思いますが、同一人物の証言でもインタビュアーの立場によって記述がかなり違ってきます。当事者の多くが鬼籍に入っている下山事件の場合は特にそうですが、情報を受け取る側の人間としては、著者がどれだけ証言を誠実に客観的に伝えているのかを知ることは困難です。しかし、様々な資料を辿り、証言の伝えかた、資料の引用のしかたなどをひとつひとつ調べていけば、ある程度のことは見えてくるように思われます。ちっぽけなこのブログですが、その判断の一助になれば、と考えています。
- 2008/03/11(火) |
- 下山事件よしなしごと
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